ちょっとばかし

くだらないことを書こうかと思う。

簡潔に。

オレが生まれて初めて読んだ漫画ってのは俺の覚えている限りではマグマ大使なんだけれど。

あれを読んだ時は衝撃だった。
序盤正義として描かれるマグマ大使はバックに地球の創造主がついているし最後まで絶対的正義として描かれるんだけど。
序盤悪として描かれるゴアは回を追うごとに人間味を帯びていき最後にゴアが死ぬ頃にはすっかりゴアの方に感情移入していた。
人と接するのが不器用なゴアがひたすら可哀想で。

もちろん今やそんなストーリー設定も珍しくは無いけれどその頃オレは単純な善悪の物語しか読んだことが無かったしマグマ大使も最初はそういう物語だった。
だから読み終えたときはホントに衝撃だったね。

悪であるゴアに根拠があるかどうかは微妙だけれど善であるマグマ大使の善たる根拠は「創造主だから。」

多分、ここへの反発から創造主に逆らうという図式をもつデビルマンなんかにつながっていったのかなぁ、なんて思ったりもする。

長々とオタくさいコトを書いてしまいました。

お目汚しスマン。